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契約型ビジネスの請求管理

契約・定期請求管理とは?
契約情報を、毎月の請求業務までつなげる。

継続契約では、契約期間や契約金額を管理するだけでなく、その契約条件に基づいて、正しい時期に正しい金額を請求する必要があります。契約情報と請求業務が別々に管理されていると、毎月の請求対象の確認や転記が必要になり、請求漏れや契約変更の反映漏れにつながります。契約・定期請求管理では、契約期間、請求金額、請求サイクルなどの条件を、請求予定、請求データ、請求書出力までつなげて管理することが重要です。

01契約・請求条件期間・金額・請求サイクル
02請求予定将来の予定を確認
03請求データ該当月を指定して作成
04請求書請求データから出力
契約と請求

契約を管理することと、請求を管理することは違う

継続契約では、契約条件を記録するだけでなく、その条件を実際の請求処理へつなげる必要があります。

管理主な内容
契約管理契約先、契約期間、契約金額、更新・解約など
定期請求管理請求金額、請求サイクル、請求対象月、請求予定など
請求処理対象月の請求データ作成、請求書出力
請求後の管理入金確認、入金消込、債権残高など
契約情報を持っているだけでは、請求業務は完了しません。
契約条件から「いつ・いくら請求するか」を判断し、その条件を実際の請求データと請求書へつなげることが重要です。
Excel管理の課題

契約はExcel、請求は販売管理。業務が分かれていませんか?

契約台帳と請求処理が別々の場合、契約情報から今月の請求対象を人が判断し、請求側へつなぐ作業が発生します。

契約管理.xlsx契約期間・契約金額・請求サイクル・更新時期
担当者が確認「今月はどこに請求する?」
販売管理・請求書対象を入力・確認して請求
毎月、請求対象を探す契約台帳から対象月の契約を抽出
契約条件を転記する金額や請求条件を別システムへ反映
更新後の条件を確認する新しい契約期間や金額を確認
請求済みか確認する台帳と請求結果を照合
変更を複数箇所へ反映契約変更時の更新漏れが起こりやすい
担当者に依存する請求対象の判断が属人化しやすい
問題はExcelそのものではなく、契約情報と請求処理の間を人がつないでいることです。
管理項目

契約から請求へつなぐために必要な情報

契約先誰との契約か
契約期間いつからいつまでか
請求金額いくら請求するか
請求サイクル毎月・四半期・半年・年額など
請求開始時期いつから請求するか
有効期間いつまで請求対象とするか
解約日請求を終了する時期
請求予定今後いつ請求するか
請求サイクル

契約ごとに異なる請求サイクルを管理する

継続契約では、すべての得意先が同じ請求条件とは限りません。毎月、3か月ごと、四半期、半年、年額、指定月など、契約ごとの請求条件を継続して管理する必要があります。

得意先契約金額請求サイクル1回の請求例
A社600,000円毎月50,000円
B社600,000円3か月ごと150,000円
C社600,000円半年ごと300,000円
D社1,200,000円年額1,200,000円

請求サイクル管理について詳しく見る →

Allyの定期請求

契約・請求条件から、請求予定の確認と請求書出力へ

Allyでは、「定期請求入力」で作成したデータが、将来の請求予定を確認する流れと、実際の請求データを作成する流れの両方につながります。

STEP 1定期請求入力契約期間・請求金額・請求サイクルなどを登録
予定を確認請求予定一覧表定期請求入力で作成したデータをもとに、将来の請求予定を出力・確認
STEP 2請求データ一括作成請求データを作成する該当月を指定
STEP 3対象月の請求データ指定した月に該当する定期請求の請求データを作成
STEP 4請求書出力作成した請求データをもとに請求書を出力
「請求予定一覧表」と「請求データ一括作成」は、どちらも「定期請求入力」で作成したデータをもとに利用します。請求予定一覧表を経由して請求データを作成する、という直列の処理ではありません。
請求予定一覧表

将来の請求予定を一覧で確認する

Allyでは、「定期請求入力」で作成したデータをもとに「請求予定一覧表」を出力できます。得意先ごとに、請求予定日、商品、請求金額などの将来の請求予定を一覧で確認できます。

得意先商品請求予定日税抜金額
A社正会員費2025/7/3175,000円
A社入会金2025/8/2710,000円
A社入会金2025/9/2100,000円
B社維持会員費2026/4/30600,000円
上表は「請求予定一覧表」の考え方をWeb用に簡略化したイメージです。実際の帳票では、得意先や商品、請求予定日、金額などの情報を確認できます。
対象月の請求

「今月誰に請求するか」を契約条件から判断する

請求サイクルが混在している場合、同じ月でも請求対象になる契約とならない契約があります。

契約請求条件10月の例
A社毎月請求対象
B社3か月ごと・次回12月対象外
C社半年ごと・次回10月請求対象
D社年額・次回4月対象外
Allyでは「請求データ一括作成」で該当月を指定し、その月に該当する定期請求の請求データを作成します。
契約更新・終了

契約更新後も、請求条件が同じとは限らない

契約更新時には、契約期間だけでなく、請求金額、請求サイクル、有効期間、解約の有無なども確認する必要があります。

更新前

2026/4~2027/3

年額 1,200,000円

更新後

2027/4~2028/3

年額 1,320,000円

有効期間と解約日
Allyの定期請求では「有効期間」を設定できます。有効期間を設定した場合は、その期間内の対象月について登録した請求サイクルに基づいて請求データを作成します。有効期間を設定しない場合は、解約日が設定されるまで請求サイクルに従って継続的に管理します。

また、「定期請求データ出力」で有効期間終了日を範囲条件として指定することで、契約終了時期が近い定期請求データを出力・確認し、更新確認の対象として利用できます。
※自動更新通知・自動更新アラートを行う機能を示すものではありません。

契約更新漏れを防ぐ方法を詳しく見る →

請求漏れ

契約情報があっても、なぜ請求漏れが起きるのか

請求対象の抽出漏れ今月の対象契約を見落とす
請求サイクルの判定ミス複数の周期が混在して判断が複雑
契約更新の反映漏れ更新後の期間を請求側へ反映できない
金額変更の反映漏れ旧金額のまま請求してしまう
解約情報の反映漏れ終了した契約を請求対象にしてしまう
担当者への依存請求条件の判断が属人化する
契約台帳を正しく作るだけでは、請求漏れは防げません。 契約条件が実際の請求処理までつながっていることが重要です。 請求漏れの記事を読む →
請求と売上

契約と請求をつないだ後は、「売上」を考える

年間契約などでは、契約・請求管理に加えて、請求と売上計上のタイミングを分けて管理する必要がある場合があります。

契約2026/4~2027/31,200,000円
4月の請求例年間契約額を一括請求1,200,000円
売上管理例12か月に月数按分100,000円/月
実際の売上計上方法は契約内容や会計方針によって異なります。 収益認識の記事一覧を見る →
請求後の管理

請求書を出力して終わりではない

請求後は、銀行の入金データを受け入れ、請求データとの照合・入金消込、債権残高の確認へつなげます。

01請求書出力請求データから出力
02銀行インターネットバンキング/ファームバンキング
03入金データ銀行からダウンロード
04Allyへ受入入金データとして登録
05照合・消込請求と入金を照合
06債権残高消込後の残高を確認

入金消込について詳しく見る →

会計連携

契約から始まった業務を、会計までつなぐ

契約・請求条件
請求予定
請求データ
請求書
売上・前受金
入金消込
会計連携CSV
Allyでは、売上・前受振替・入金の仕訳データを会計連携用CSVとして作成します。Allyの会計連携はAPIによるリアルタイム連携ではなく、CSV形式です。 会計連携について詳しく見る →
Excelとの比較

契約台帳と請求業務を別々に管理する場合との違い

業務Excel+個別処理Ally
契約・請求条件Excel等で管理定期請求入力
将来の請求予定別表・関数等で確認請求予定一覧表
今月の請求対象人が抽出・確認該当月を指定
請求データ転記・入力請求データ一括作成
請求書販売管理等で作成作成した請求データから出力
入金別管理になりやすい請求と入金を照合・消込
会計転記等会計連携用CSV
Excelをなくすことが目的ではありません。 契約情報から請求までを人がつないでいる作業を減らすことがポイントです。 Excel管理の限界を読む →
販売・債権管理システム Ally

契約条件から請求書出力までを、一つの流れに

Allyでは、「定期請求入力」で契約期間、請求金額、請求サイクルなどを登録します。登録したデータをもとに「請求予定一覧表」を出力して将来の請求予定を確認し、「請求データ一括作成」で該当月を指定することで対象となる請求データを作成します。作成した請求データをもとに請求書を出力し、その後の売上管理、前受金管理、入金消込、債権管理、会計連携までつなげることができます。

01定期請求入力契約・請求条件
02請求予定請求予定一覧表
03請求データ該当月を指定
04請求書請求データから出力
05入金・債権照合・入金消込
06会計会計連携用CSV
Allyは、契約書そのものを保管・管理する文書管理システムではなく、継続的な販売・請求・債権管理に必要な契約・請求条件を起点に、その後の業務をつなぐ販売・債権管理システムです。
請求パターン

毎月から年額まで、さまざまな請求サイクルを管理

毎月毎月請求
3か月ごと基準月から3か月ごと
四半期固定した四半期
半年ごと年2回の請求
年額年1回の請求
指定月指定した月に請求
見直しのタイミング

契約・定期請求管理を見直したいケース

契約台帳をExcelで管理している
毎月、請求対象をExcelから抽出している
毎月・四半期・半年・年額が混在している
年間契約が多い
契約更新時に金額変更が発生する
請求漏れや請求忘れを防ぎたい
将来の請求予定を確認したい
請求と売上の時期が異なる
入金消込まで管理したい
会計への転記を減らしたい
お役立ち情報

契約・請求・売上をさらに詳しく調べる

よくある質問

契約・定期請求管理FAQ

契約管理と定期請求管理の違いは何ですか?

契約管理では契約先、契約期間、契約金額、更新・解約などを管理します。定期請求管理では、その契約条件に基づく請求金額、請求サイクル、請求対象月、請求予定などを管理します。

契約台帳をExcelで管理していても定期請求できますか?

可能ですが、契約台帳と請求処理が別の場合、毎月の請求対象の抽出や販売管理への入力・確認などが必要になることがあります。

Allyでは将来の請求予定を確認できますか?

はい。「定期請求入力」で作成したデータをもとに「請求予定一覧表」を出力し、将来の請求予定を確認できます。

請求予定一覧表はどのデータから作成されますか?

「定期請求入力」で作成したデータをもとに出力します。

毎月の請求データはどのように作成しますか?

「請求データ一括作成」で該当月を指定し、その月に該当する定期請求の請求データを作成します。

請求データを作成した後はどうしますか?

作成した請求データをもとに請求書を出力します。

年額契約にも対応できますか?

Allyでは毎月、3か月ごと、四半期、半年、年額、指定月などの請求パターンを管理できます。

契約終了が近い契約を確認できますか?

「定期請求データ出力」で有効期間終了日を範囲条件として指定することで、該当する定期請求データを出力・確認できます。

契約更新を自動通知できますか?

このページで説明している運用は自動通知・自動アラートを示すものではありません。有効期間終了日を条件に対象データを確認する方法です。

年額請求を月ごとに売上管理できますか?

Allyは月数按分による売上管理に対応しています。

入金消込にも対応していますか?

銀行のインターネットバンキングまたはファームバンキングシステムからダウンロードした入金データをAllyへ受け入れ、請求データと照合して入金消込を行います。

Allyのご相談

契約情報を、毎月の請求業務までつなげませんか?

契約期間、請求金額、請求サイクルの管理から、請求予定の確認、対象月の請求データ作成、請求書出力、入金消込、会計連携まで。継続契約の請求業務をAllyで一つの流れにできます。